アサマシジミの保全活動


絶滅危惧種の「アサマシジミ北海道亜種」には生育地が限られています。遠軽には自衛隊の演習地役1ヘクタールに生育していることが核にされています。丸瀬布甲虫同好会は、環境省・遠軽町・自衛隊と連携してその保全にあたっています。

春には、食草のナンテンハギの生育を助けるために、フキ・ワラビ・エゾニュウ等の除草。秋には、草刈りをしています。

調査をしている北海道林産試験場の速水誌によると、この取り組みでアサマシジミの蛹期間の生育に貢献していることが確認されたこと。秋の草刈りも、効果が上がっていることが確認されたとの報告を受けています。